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歯周病の治療を柱にして開業した当初、患者さんの歯周病への認識は無きに等しく、この疾患を治すための歯ブラシの重要性を理解していただくことが非常に難しい時代でした。しかし現在では、巷に健康情報があふれ、プラークコントロール、歯周ポケットなどの言葉は一般化してきました。歯周病が歯垢中の歯周病菌の感染で起こることを理解され、歯周病の治療を目的に当院を訪
れる方も目立ってきています。
また、開業時から現在まで定期健診でお見えになられている患者さんも数多くいらっしゃることは、非常にうれしいことであります。開業して得られた貴重な経験、知識を、これからお会いする患者さんにも少しでも還元できるよう、皆様と一緒に努力してまいりたいと思います。
円山グリーン歯科は1978年に開業、円山地区では昔から“緑の歯医者さん”として親しまれてきました。2008年冬、改築に伴い外観はシックなグレーとなり、緑色ではなくなりましたが、今もロゴマークや地下鉄構内の看板など、緑の木の葉でおなじみです。
歯周病専門医である院長はじめ、歯科医師全員が日本歯周病学会認定歯周病専門医・認定医です。自分では気付きにくい歯や歯ぐきの状態を詳しく説明します。また、虫歯予防からインプラントまで幅広い診療を行っています。
口腔内をよりよい環境にし、また長く保つことができることを医院理念とし、診療を行っています。
円山グリーン歯科では、ご予約の方が時間どおりに入室していただけるよう、予約優先制となっております。はじめて来院される場合もなるべくお電話をお願いいたします。
※急患は診療時間内、随時対応致します。
保険証を提示の上、問診票にご記入をお願いします。2回目以降の方は、診察券を出してください。
(保険証は毎月月初めには必要です。)
プライバシーに配慮した、半個室の診療室でカウンセリングを行います。問診票からだけではなく、カウンセリングを行うことにより、お口のお悩みや治療についてのご要望をより詳しく伺います。よりよい治療を行うためには技術も必要ですが、患者様の気持ちを知ることも同じくらい大切なことだと考えています。
お口の状況全体を正しく把握することも、ベストの治療を行うためにはとても重要です。
痛いところ、とれたところだけを診査しても、最終的な解決法とはなりません。他の歯と関連して悪くなっていく場合も多くみられます。さまざまなお口の病気を未然に防ぐため、早期治療と予防によって、健康な状態を生涯にわたって維持していただきたいと考えております。
デジタルレントゲンや口腔内のお写真をモニター上に出し、お口の中の状況を分かりやすく説明します。
治療の中で、複数治療法がある場合は、その利点・欠点を比較、ご説明します。
十分ご理解いただいた後、ご自身にとってベストと思われる方法を選択していただきます。
治療に対して、同意をいただいた後、治療に入ります。治療中、治療後であってもわか らないことや困ったことがあれば、いつでもお聞かせください。こちらからも状態をお聞きしながら治療をすすめていきます。